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「ヤマ!ワラ!ヤマ!ワラ!新記録!新記録!なかなかしぶといべーーーー!」 【名前】 妖怪ヤマワラワ 【読み方】 ようかいやまわらわ 【声】 平井啓二 【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー 【登場話】 忍びの13「燃えよ!ニンジャ運動会」 【所属】 牙鬼軍団 【分類】 妖怪 【好きな物】 新記録 【好きな場所】 山 【攻撃力】 ★★★☆☆ 【不思議な技】 ★★☆☆☆ 【猛ダッシュ】 ★★★★★ 【集める恐れ】 くす玉に閉じ込められた忍者達の死への恐れ?(実質的に実行したのは晦正影) 【妖怪モチーフ】 山童 【器物モチーフ】 陸上スパイク 【詳細】 「陸上スパイク」が晦正影によって封印の手裏剣と融合され、牙鬼幻月の邪悪な妖気の影響で古来の「山童」伝承を受け継いで変化した妖怪。 全身の筋力を両足のスパイクで地面に送達し、あらゆる陸上競技において新記録連発の実力を発揮でき、鍛え上げられた肉体が自慢の妖怪アスリート。戦闘でもその筋力が真価を発揮し、驚異的な脚力が生み出す「だべキック」や、超大型の砲丸を腕力で放物する「鉄球投げ」など、豪快な戦い方が特徴。 しかし、実際には勝つためには手段を選ばない、アスリートの風上にも置けない妖怪である。 正影の企てた偽りの『忍者大運動会』が進行している中、運営スタッフに扮したジュッカラゲたちの正体が露呈すると、八雲、霞、風花や大会に参加していた忍者たちを妖術でくす玉に閉じ込めた正影によって、残された天晴たちの対戦相手として生み出され、くす玉に閉じ込められた八雲や忍者たちの命を掛けた3人4脚の競争に臨む。 しかし、ヤマワラワ側は両側にジュッカラゲのハリボテをしただけの反則走法で、烏合の衆で息が合わなかったアカたちと差を開いていく。 だが、業を煮やしたキが普段の優柔不断さから打って変わり、アカとスターを一喝して取り仕切り調律したことで次第にペースを上げられ、地雷爆発や捕らわれてるはずのアオたちの偽の幻影といった正影の妨害サポートも虚しく、まさにゴールする瞬間に追い抜かれて僅差で敗北してしまう。 そして、くす玉を破壊されて忍者たちを解放されると逆上し、真っ向からの交戦に突入する(ちなみに6人のニンニンジャーが揃い踏みして名乗る際に何故か大会に参加していた忍者一同も決めポーズを取っていたが、戦闘に参加するどころかそれ以降登場していない)。 大勢のジュッカラゲたちを率いて混線してる中、自分に挑もうとするアカとスターを鉄球投げの餌食にして押し潰すが砲丸を破壊して脱出され、2人の合体必殺技「スターライト忍烈斬」を受けて爆散する。 直後、肥大蕃息の術によって再生巨大化し、シノビマル&ロデオマルと交戦する。 (何故か等身大時のレースでは見せなかった)スプリンターばりの俊足で2体のオトモ忍を苦戦させるが、駆けつけたダンプマルが撒いたマキビシで脚を負傷し、さらに転倒した拍子に臀部にも突き刺さり、その隙にキングシュリケンジンに合体されてしまう。 すると、(脚を怪我してるのも原因だが)「でかくて超かっこいいべー!」とあろうことか敵の合体ロボに見とれて立ちすくんでしまい、抵抗も応戦もしないまま「キング破天荒斬り」を受け爆散した。 【余談】 「~だべ」という独特な方言を用い、何かと新記録に固執している。 同個体の活躍は「本編Bパート」という番組後半から誕生し、レース直後に「バトル展開」という尺が短いものに過ぎず、等身大で倒される際に「退場の速さも新記録だべ!」と叫んでいたが、実際に登場最短記録をキープしているのは忍びの9の冒頭の数秒でスターニンジャーに倒された名も無き妖怪だった。 マッシブな体格に葉っぱの腰簑や頭の草冠から見れば、日本の妖怪よりも古代ギリシアのオリンピック選手と神話のサイクロプスを掛け合わせたような姿をしている。 声を演じる平井氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。 デザイナーによると、後に登場する同じ一つ目妖怪のカサバケと被らないようにデザインされている。 ちなみに、「靴紐を喰い縛っているのがチャームポイント」とのこと。
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「おのれカクレンジャー、出せぇぇ!覚えていろ 人間がいる限り、私達は必ず甦る!必ずぅぅ!」 【名前】 妖怪大魔王 【読み方】 ようかいだいまおう 【声】 柴田秀勝 【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー 【登場話】 第31話「見たか!!新将軍」~最終話「封印!!」 【所属】 妖怪軍団 【分類】 妖怪/ラスボス 【妖怪モチーフ】 ぬらりひょん 【他のモチーフ】 チェッカー模様 【詳細】 妖怪のトップに君臨する支配者。「貴公子ジュニア」の父親。「ヤマンバ」、「ダイダラボッチ」の兄。正体は「人間の憎しみ」の化身。 光線などを放つ杖を振るい、化け見の術(いわゆる分身)や太郎達を犬にするなどの摩訶不思議な妖術を自在に使用できる(ヌエも使用できる。)。 更に他人から力を吸ってパワーアップする自身の分身「ダラダラ」を生み出す事も可能となり、3話に渡ってカクレンジャーを大いに苦しめた。 10月28日が誕生日で自身の誕生日パーティーを開いた事(第37話)、ビンボーガミの光線を不運にもみすぼらしい姿の「ボロボロ大魔王」になってしまった事(第49話)などのコミカルなところもある。 「妖怪王国」を作るのに普段は冷酷無比に振る舞い、身内のヤマンバ達にも変わらなかったが、ヤマンバが倒された際は酷く動揺しており、肉親に対する愛情は消えていない模様。 ヤマンバが倒されて自身が戦う事を決意、挑発でカクレンジャーに自身を斬らせ、体内のマイナスエネルギーを出させようと目論む。 生け捕りが必須条件とされ、サスケ達を翻弄、電撃で苦戦させるが、サスケ達は無敵将軍達の指摘により「憎しみは抑える物、最初から奴は倒せるワケがなく、封印の扉は人の心だ」と気付く(カクレンジャーの最後の試練。)。 封印の扉が出現し、花のくノ一組も猫に戻されて身の危険を感じると巨大化、抵抗するもニンジャマン達に封印の扉近くにまで追いやられる。 カクレンジャーに抑えられ、扉に入れられるのを身体から様々な色の火球を出して拒むが、愛と勇気と希望から来る力に負け、必死の抵抗虚しく再び扉に入れられた(上記の台詞はその際のもの。)。 扉はドロンチェンジャーを付けられた事で封印が強化される(その際にドロンチェンジャーが消滅したが、後の『超力戦隊オーレンジャー オーレvsカクレンジャー』に何故か登場している。)。 【余談】 サスケ達は今まで「単なる敵」としか思っていなかった妖怪は「人間の感情」に大きく関わっているという事を感じ、自分達や人々は憎しみなんて表に出してはいけないと決意。多くの人間に分かってもらいたいと再び旅を続けた(この際、サスケが猫丸を運転しながら「妖怪さんよ(=人の憎しみ)、長い間手を焼かせてくれたな、もう2度と表へ出てくるんじゃねえぞ」と自身に言い聞かせている。)。 デザイナーの篠原保氏によれば、「特にモチーフはないが、現代風のぬらりひょんという解釈で描いた」らしい(『百化繚乱[上之巻]』より)。 スーパー戦隊シリーズではラスボスが倒されずに封印される状況もあり、本作が1回目、2回目は不死の肉体を有する「ロン」という存在。 声を演じる柴田秀勝氏は12年振りにスーパー戦隊シリーズの怪人の声を演じている。
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「おのれカクレンジャー、出せぇぇ!覚えていろ…人間がいる限り、私達は必ず甦る!必ずぅぅ!」 【名前】 妖怪大魔王 【読み方】 ようかいだいまおう 【声】 柴田秀勝 【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー 【登場話】 第31話「見たか!!新将軍」~最終話「封印!!」 【所属】 妖怪軍団/大魔王一族 【分類】 妖怪 【妖怪モチーフ】 ぬらりひょん 【その他のモチーフ】 チェッカー模様 【詳細】 妖怪のトップに君臨する支配者。貴公子ジュニアの父親。ヤマンバとダイダラボッチの兄。その正体は「人間の憎しみ」の化身。 光線などを放つ杖を振るい、化け見の術(所為分身)や太郎達を犬にするなどの摩訶不思議な妖術を自在に使用できる(ヌエも使用できる)。 更に他人から力を吸ってパワーアップする自身の分身・ダラダラを生み出す事も可能となり、これは3話に渡ってカクレンジャーを大いに苦しめた。 10月28日が誕生日である為に自身の誕生日パーティーを開いた事(第37話)、ビンボーガミの光線を不運にも受けた為にみすぼらしい姿の「ボロボロ大魔王」になってしまった事(第49話)などのコミカルなところもある。 妖怪王国を作る為に普段は冷酷無比に振る舞い、身内のヤマンバ達にもそれは変わらなかったが、ヤマンバが倒された際は酷く動揺していた為に肉親に対する愛情は消えていない模様。 ヤマンバが倒された為に自身が戦う事を決意し、挑発でカクレンジャーに自身を斬らせ、体内のマイナスエネルギーを出させようと目論む。 その為に生け捕りが必須条件とされ、サスケ達を翻弄し、電撃で苦戦させるが、サスケ達は無敵将軍達の指摘により「憎しみは抑える物、最初から奴は倒せるワケがなく、封印の扉は人の心だ」と気付く(それがカクレンジャーの最後の試練でもある)。 封印の扉が出現し、くノ一組も猫に戻された為に身の危険を感じると巨大化し、抵抗するもニンジャマン達に封印の扉近くにまで追いやられる。 カクレンジャーに抑えられ、扉に入れられるのを身体から様々な色の火球を出して抵抗するが、愛と勇気と希望から来る力に負け、必死の抵抗虚しく再び扉に入れられた(上記の台詞はその際のもの)。 扉はドロンチェンジャーを付けられた事で封印が強化される(その際にドロンチェンジャーが消滅したが、後の『超力戦隊オーレンジャーvsカクレンジャー』に何故か登場している)。 【余談】 サスケ達は今まで「単なる敵」としか思っていなかった妖怪は「人間の感情」に大きく関わっているという事を感じ、自分達や人々は憎しみなんて表に出してはいけないと決意。 それを多くの人間に分かってもらいたいと再び旅を続けた(この際、サスケが猫丸を運転しながら「妖怪さんよ(=人の憎しみ)、長い間手を焼かせてくれたな、もう2度と表へ出てくるんじゃねえぞ」と自身に言い聞かせている)。 デザイナー・篠原保氏によれば、「特にモチーフはないが、現代風のぬらりひょんという解釈で描いた」らしい(『百化繚乱[上之巻]』より)。 声を演じる柴田氏は『太陽戦隊サンバルカン』の全能の神以来、12年振りにスーパー戦隊シリーズの怪人の声を演じている。 シリーズ第22作目でも首領役としてレギュラー出演している(ラスボスまで演じている)。
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「かさがさいー」 【名前】 妖怪カサバケ 【読み方】 ようかいかさばけ 【声】 真殿光昭 【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー 【登場話】 忍びの16「父ツムジはスーパー忍者!?」 【所属】 牙鬼軍団 【分類】 妖怪/合成妖怪 【好きな物】 雨 【好きな場所】 傘立て 【攻撃力】 星2 【不思議な技】 星3 【かさへんげ】 星5 【恐れの収集法】 不明 【妖怪モチーフ】 カサバケ(傘化け) 【器物モチーフ】 万年筆 【詳細】 邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「万年筆」が変化した妖怪。 万年筆部分のペン先から水蒸気を噴霧して自在に雨を降らせる。 更に傘部分をプロペラ回転させる事で飛行したり、空中から発火性の「爆発インク弾」を放つ。 「~カサ」が口癖。 「晦正影」が伊賀崎旋風が落とした万年筆を媒介に生み出す。 伊賀崎旋風を利用して伊賀崎忍術道場の場所を突き止めようとするが、阻止される。 ニンニンジャーは「伊賀崎旋風」を凄い忍者として相手を騙そうとする、 ニンニンジャーと交戦、ニンニンジャーを上述の能力で追い詰めるが、彼らの戦いを見て奮起した伊賀崎旋風の「竜巻の術」で怯み、旋風が再び発動させた「竜巻の術」を合わせたアカニンジャーの「奥義・タツマキニンレツザン」により倒される(その際は「この俺以上の回転飛行だと、おのれー」と発言している。)。 その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。 シュリケンジン、バイソンキングと交戦、2体を苦しめるが、召喚されたUFOマルで隙を突かれてキングシュリケンジンに合体され、最期は「キング破天荒斬り」を受け爆散した(その際は上記の台詞を発言。)。 【余談】 デザイナーのK-suke氏によると「『梅雨の時期を逃すと登場させ辛いだろう』と慌てて提案し、何と融合させるかは悩みどころだったが、『言葉の雨を降らせる能力を有する事にすれば、万年筆と組み合わせる事ができるのではないか』と思った」らしく、他にも「『傘化け』というと1本足だが、それでは戦い辛いため、腰に片方だけの下駄をぶら下げる事で1本足のイメージを残してみた」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。 声を演じる真殿光昭氏は何度か怪人の声を演じている。
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【名前】 妖怪ヤマワラワ 【読み方】 ようかいやまわらわ 【声】 平井啓二 【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー 【登場話】 忍びの13「燃えよ!ニンジャ運動会」 【所属】 牙鬼軍団 【分類】 妖怪/合成妖怪 【好きな物】 新記録 【好きな場所】 山 【攻撃力】 星3 【不思議な技】 星2 【猛ダッシュ】 星5 【恐れの収集法】 不明 【妖怪モチーフ】 ヤマワラワ(山童) 【器物モチーフ】 陸上スパイク 【他モチーフ】 アスリート 【詳細】 邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「陸上スパイク」が変化した妖怪。 全身の筋力を両足のスパイクをしっかり送達して走り、陸上競技で新記録を樹立する事のできる実力者だが、フェアプレイを無視するスポーツマンシップの欠片もない(三人四脚で序盤は戦闘員は本物だったが、途中から偽者に入れ替えるなど。)。 鋭利なスパイクで攻撃する「だべキック」、超巨大砲丸を相手に投げる「鉄球投げ」などの攻撃を駆使する。 「だべ~(べ~)」が口癖。 元となったものは「晦正影」が用意、「正影」が術で生み出す。 くす玉にとらわれたアオ、シロ、モモ以外の3人と「三人四脚」でフェアプレイを無視してレースするが、「キニンジャー」のアドバイスで善戦する事で僅差で負けてしまい、くす玉を壊され集結したニンニンジャーとジュッカラゲ達を伴って交戦、アカとスターニンジャーの合体必殺技「スターライトニンレツザン」により倒される(その際は「おいらは退場の早さも新記録だべ~」と発言している。)。 その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。 シノビマル、ロデオマルに翻弄され、合体したキングシュリケンジンになす術もなく、最期は「キング破天荒斬り」を受け爆散した(その際は「栄光の架け橋は脆かったべ~」と発言。)。 【余談】 デザイナーのK-suke氏によると「『ピンク色のスニーカーと融合するマッチョな山童』とオーダーされ、『山童』は1つ目の妖怪だが、『どうすれば、1つ目とスニーカーが上手く嵌まるか』という事や『登場が決まっていた1つ目の妖怪(妖怪カサバケ)とどう差別化するか』というところで顔の処理に大分悩んだ甲斐があって良い顔になった」らしく、他にも「1つ目の所で靴紐がクロスしているところ、靴紐を口で食い縛っているところ、頭部の月桂冠を髪の毛に見立てたところも良い」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。 声を演じる平井啓二氏はスーパー戦隊シリーズの参加は初となる。
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「ウミボウズ憎けりゃ、幻まで憎し!」 【名前】 妖怪ウミボウズ 【読み方】 ようかいうみぼうず 【声】 宝亀克寿 【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー 【登場話】 忍びの17「グッバイ、スターニンジャー!」 【所属】 牙鬼軍団 【分類】 妖怪/合成妖怪 【好きな物】 船 【好きな場所】 海 【攻撃力】 星2 【不思議な技】 星4 【しんきろう】 星5 【恐れの収集法】 過去に味わった恐怖を人間に見せる 【妖怪モチーフ】 ウミボウズ(海坊主) 【器物モチーフ】 ゴムボート 【詳細】 邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「ゴムボート」が変化した妖怪。 ゴムチューブから放出する空気を海面の光で屈折させ、「坊主が上手に絵を描いた!」と発声して人間が体験した過去の幻を生み出す。 トゲ付きナギナタ「ぎざぎざ渚」が武器、海上ではパドルのように操る事で水中を自由自在に移動する。 「晦正影」がニンニンジャーに感知できないように結界を張って「ゴムボート」から生み出す。 アイテムの感知能力の違いからキンジ・タキガワを先に誘き出し、「幻」に取り込むが、伊賀崎旋風から妖怪が出たと言う情報を得たニンニンジャー5人も遅れて駆けつけ、キンジを助けるのに「幻」に入る事でキンジを「幻」から解放させ、キンジの風の術、ニンニンジャー5人の大火炎の術で「幻」を吹き飛ばされてしまい、「ジュッカラゲ」達を伴って交戦、ジュッカラゲが全滅した後にアカ、スターニンジャーの「奥義・スターライトニンレツザン」により倒される(その際は「この現実が幻であって欲しいものだ~」と発言している。)。 戦闘後に「封印の手裏剣」の1つが新たなオトモ忍シュリケンとなる。 その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。 シュリケンジンと交戦、巨大化後に海上から攻撃するも、新たなオトモ忍「サーファーマル」に翻弄され、合体したシュリケンジンサーファーになす術もなく、最期は「シュリケンジン・サーファー波乗り斬り」を受け爆散した。 戦いの後、キンジは弟子入り期限が前日までであった事がわかり、伊賀崎好天の弟子とは認められず、サーファマルに乗り戦線離脱してしまう。忍びの18(妖怪オトロシ)でハワイに辿り着きバカンスを満喫している。 【余談】 デザイナーのK-suke氏によると「『海坊主はゴムボートと何となく響きが似ている』と思って提案し、『坊主』からの連想で頭部と身体はそれぞれ木魚と僧兵をモチーフにした」らしく、他にも「特撮監督・佛田洋氏からの『ボートを漕ぐ形態に変形させたい』という要望で『いかに簡単に格好良く漕ぐか』を考え、カヌーのオールをモチーフにした薙刀を武器にした」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。 同話でキンジ・タキガワの家族を殺した妖怪が「獣のような妖怪」だと判明。 声を演じる宝亀克寿氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」で吹替えを担当。
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「ウミボウズ憎けりゃ、幻まで憎し!」 【名前】 妖怪ウミボウズ 【読み方】 ようかいうみぼうず 【声】 宝亀克寿 【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー 【登場話】 忍びの17「グッバイ、スターニンジャー!」 【所属】 牙鬼軍団 【分類】 妖怪/合成妖怪 【好きな物】 船 【好きな場所】 海 【攻撃力】 星2 【不思議な技】 星4 【しんきろう】 星5 【恐れの収集法】 過去に味わった恐怖を人間に見せる 【妖怪モチーフ】 ウミボウズ(海坊主) 【器物モチーフ】 ゴムボート 【詳細】 邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「ゴムボート」が変化した妖怪。 ゴムチューブから放出する空気を海面の光で屈折させ、「坊主が上手に絵を描いた!」と発声して人間が体験した過去の幻を生み出す。 トゲ付きナギナタ「ぎざぎざ渚」が武器、海上ではパドルのように操る事で水中を自由自在に移動する。 「晦正影」がニンニンジャーに感知できないように結界を張って「ゴムボート」から生み出す。 アイテムの感知能力の違いからキンジ・タキガワを先に誘き出し、「幻」に取り込むが、伊賀崎旋風から妖怪が出たと言う情報を得たニンニンジャー5人も遅れて駆けつけ、キンジを助けるのに「幻」に入る事でキンジを「幻」から解放させ、キンジの風の術、ニンニンジャー5人の大火炎の術で「幻」を吹き飛ばされてしまい、「ジュッカラゲ」達を伴って交戦、ジュッカラゲが全滅した後にアカ、スターニンジャーの「奥義・スターライトニンレツザン」により倒される(その際は「この現実が幻であって欲しいものだ~」と発言している。)。 戦闘後に「封印の手裏剣」の1つが新たなオトモ忍シュリケンとなる。 その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。 シュリケンジンと交戦、巨大化後に海上から攻撃するも、新たなオトモ忍「サーファーマル」に翻弄され、合体したシュリケンジンサーファーになす術もなく、最期は「シュリケンジン・サーファー波乗り斬り」を受け爆散した。 戦いの後、キンジは弟子入り期限が前日までであった事がわかり、伊賀崎好天の弟子とは認められず、サーファマルに乗り戦線離脱してしまう。忍びの18(妖怪オトロシ)でハワイに辿り着きバカンスを満喫している。 【余談】 デザイナーのK-suke氏によると「『海坊主はゴムボートと何となく響きが似ている』と思って提案し、『坊主』からの連想で頭部と身体はそれぞれ木魚と僧兵をモチーフにした」らしく、他にも「特撮監督・佛田洋氏からの『ボートを漕ぐ形態に変形させたい』という要望で『いかに簡単に格好良く漕ぐか』を考え、カヌーのオールをモチーフにした薙刀を武器にした」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。 同話でキンジ・タキガワの家族を殺した妖怪が「獣のような妖怪」だと判明。 声を演じる宝亀克寿氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」で吹替えを担当。
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妖怪の塔 妖怪種族のモンスターを指定数以上デッキに入れないとバトルクリエイト・乱入ができません。 妖怪の結晶、族長の結晶、妖怪の極魂、族長の超魂、覚醒スキル(UR)などドロップアイテムは貴重なものばかりです。 初回クリア報酬はリングではなくアイテムです。URスキルや族長の結晶も入手できます。 解放条件 第4章「戻れぬ道」クリア スケジュール 毎週木曜 18 00~翌2 00 ステージの仕様 全階層で妖怪の結晶、族長の結晶が落ちますが難易度が高いほどドロップ率も上がるため低階層では期待できません。 10階以上のボスからはURスキル、11階以上では妖怪の極魂も落ちるので周回するなら10階以上を推奨。 ただし10階以上はコンティニュー回数は3回までの制限があります。(アヴァロンなどの自動復活は含まない) 1~3階(妖怪×1体以上) 初回クリア報酬:召喚券 敵 弱点属性 スキル書ドロップ 素材ドロップ 全属性 全属性 全属性 ・妖怪の魂 ・妖怪の超魂 ・虹の超魂 ・族長の超魂・妖怪の結晶 ・族長の結晶 4~6階(妖怪×1体以上) 初回クリア報酬:妖怪の魂 敵 弱点属性 スキル書ドロップ 素材ドロップ 全属性 全属性 全属性 ・妖怪の魂 ・妖怪の超魂 ・虹の超魂 ・族長の超魂・妖怪の結晶 ・族長の結晶 7~9階(妖怪×2体以上) 初回クリア報酬:妖怪の超魂 敵 弱点属性 スキル書ドロップ 素材ドロップ 全属性 全属性 全属性 ・妖怪の魂 ・妖怪の超魂 ・虹の超魂 ・族長の超魂・妖怪の結晶 ・族長の結晶 10階(妖怪×2体以上) 初回クリア報酬:虹の超魂 敵 弱点属性 スキル書ドロップ 素材ドロップ 氷属性 ・究極炎滅破の書・連続炎滅破の書 ・虹の超魂 ・族長の超魂・妖怪の結晶 ・族長の結晶 11~12階(妖怪×3体以上) 初回クリア報酬:連続雷鳴斬の書 敵 弱点属性 スキル書ドロップ 素材ドロップ 光>火属性 ・究極真闇波の書・連続真闇波の書 ・妖怪の魂 ・妖怪の超魂 火>光属性 ・究極雷鳴斬の書・連続雷鳴斬の書 ・妖怪の極魂・妖怪の結晶 ・族長の結晶 13~14階(妖怪×3体以上) 初回クリア報酬:★4確定召喚券 敵 弱点属性 スキル書ドロップ 素材ドロップ 雷>闇属性 ・究極氷結波の書・連続氷結波の書 ・妖怪の魂 ・妖怪の超魂 闇>雷属性 ・究極聖光波の書・連続聖光波の書 ・妖怪の極魂・妖怪の結晶 ・族長の結晶 15階(妖怪×4体以上) 初回クリア報酬:族長の結晶 敵 弱点属性 スキル書ドロップ 素材ドロップ 雷属性 ・究極氷結斬の書・連続氷結斬の書 ・妖怪の極魂 ・族長の超魂・妖怪の結晶 ・族長の結晶 攻略 妖怪種族のモンスター 妖怪種族は神羅がいるため、人間種族と上手く組み合わせて一色デッキを作るのがお勧めです。 ヒーラーは咲耶姫が万能ですが持っている人が少ないため実質ガチャ産で使えるのは護妖シズネ、自動回復なら飛鳥、百花。 2017年5月の討伐イベントで手に入るタケミナカタが非常に役に立ちます。上層階でアタッカーができない人は育てておくことをお勧めします。 攻撃力アップ 狼王シュゲン:攻撃力2.5倍+通常攻撃全体化 お花見シュゲン:攻撃力2.5倍+全状態異常耐性(大)+デバフ無効 ナタク:攻撃力2倍+氷属性攻撃1.3倍 刹那:攻撃力2.2倍+MP10自動回復 村正:攻撃力2倍 魔力アップ 白面金毛九尾の狐:魔力2.5倍+魔法反撃 お花見九尾の狐:魔力2.5倍+魔法反撃+最大MP120 百花:攻撃力2.2倍+MP10自動回復 属性強化 火属性:鬼武者、毘沙門 氷属性:雪姫、大天狗崇徳上皇 雷属性:バサラ、金角 光属性:カエデ、西王母、骸、サンタ西王母 闇属性:摩利支天、空亡 補助 阿修羅:フォースとマジックフォース全体化+3ターン延長 飛鳥:【族】HP2倍+状態異常スキル連続化 タケミナカタ:ヒール回復量1.7倍全体化+フォースとマジックフォース全体化 一色効果 神羅:一色デッキ効果2倍(覚醒で一色効果2.2倍) 咲耶姫:一色デッキ効果2倍+ヒール回復量2.5倍+全状態異常耐性(大) 玉藻:全属性攻撃2倍+一色デッキ効果1.5倍 ヒーラー(通常) 護妖シズネ:ヒール回復量2倍+素早さ1.5倍 咲耶姫:一色デッキ効果2倍+ヒール回復量2.5倍+全状態異常耐性(大) タケミナカタ:ヒール回復量1.7倍全体化+フォースとマジックフォース全体化 ヒーラー(自動) 咲耶姫:一色デッキ効果2倍+ヒール回復量2.5倍+全状態異常耐性(大) 飛鳥:【族】HP2倍+状態異常スキル連続化 ※回復役はメリルやアンドロメダが必要 お勧め★4 八咫烏:【族】魔力1.85倍+【全】HP1.4倍 伏姫:【族】攻撃力1.85倍+【全】HP1.4倍 種族の塔 人間の塔 妖怪の塔 悪魔の塔 死霊の塔 龍の塔 獣の塔 今日 - 昨日 - 合計 -
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登録日:2020/11/30 Mon 00 36 10 更新日:2024/06/17 Mon 19 23 55NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 2005年 リメイク 三池崇史 京極夏彦 加藤保憲 太もも 妖怪 妖怪大戦争 宮迫博之 宮部みゆき 小豆 岡村隆史 後味の悪いオチ 怪 愛すべきバカ達 映画 村上健司 松竹 栗山千明 水木しげる 水木先生の命日に立った項目 神木隆之介 祭りと聞いて我慢できずに駆け付けた 荒俣宏 菅原文太 角川書店 豊川悦司 近藤正臣 邦画 阿部サダヲ 韮沢靖 高橋真唯 鳥取県 ――この夏 史上最大の《冒険》が始まる。 2004年、秋。調布市にある角川大映スタジオにて、ある映画のリメイクが行われると発表された。 その映画のタイトルは『妖怪大戦争』。1968年に公開された大映制作による妖怪三部作の2作目だ。 既にクランクインしており、監督は三池崇史、主演は当時11歳の神木隆之介であることなどが発表された。 それから約1年後の2005年8月に松竹配給で封切られ、様々な著名人が特殊メイクで妖怪に扮するという話題性も手伝ってか、20億円の興行収入を得ている。 本作は漫画家の水木しげるが陣頭指揮を執る角川書店の季刊誌『怪』執筆陣が発起人となってリメイクを進めたという経緯があり、 原案は博物学者・作家の荒俣宏が担当。氏は本作のノベライズ版も執筆している。 このノベライズ版、映画公開より前に発売されたこともあってか本作の原作小説だと勘違いしている人も多いようだが、あくまでも映画をノベライズ化したものである。 映画では説明不足だった箇所を補完する内容となっているが、完全に同じストーリーというわけではなく細部は異なっている。 水木氏も『水木版 妖怪大戦争』のタイトルでコミカライズ版を『怪』誌上にて連載していた。 こちらは序盤以降の展開は完全にオリジナルとなっており、後述するように登場人物の変更も行われている。 本作公開から6年もの月日が流れた後、今度は発起人の一人である小説家・意匠家の京極夏彦による小説版が発表された。 本作、そして1968年版へのオマージュこそふんだんに盛り込まれているものの徹頭徹尾オリジナルの展開となっており、こちらはこちらで「京極版 妖怪大戦争」としての立ち位置を確立している。 【あらすじ】 あの夏、僕は初めて恋をした そして……まっ白な嘘をついた 今年10歳になるタダシは両親の離婚により、父親と4歳年上の姉と別れ、母親と祖父と共に母の故郷・鳥取で暮らす日々。 そんなある日、タダシは神社のお祭りで、大勢の子供の中から《麒麟送子》に選ばれる。麒麟送子は世界の平和をもたらすという正義の味方の役で、大天狗が守る伝説の聖剣を取りに山の洞窟に行かなくてはならないという。 勇気を振り絞って山に登っていくタダシだったが、やはり怖くなり途中で引き返してしまい、ちょうどやって来たバスに飛び乗る。 そのバスでタダシは言葉の分かる、愛らしい不思議な妖怪・すねこすりと出会い、家に連れて帰るのだった。 そんな中、日本各地では、突然子供が消えたり、恐ろしい化け物が人間を襲ったりする事件が多発していた。それは、この世に恨みをもつ悪霊たちの仕業だった。 (KADOKAWAのサイトに掲載されたあらすじより抜粋) 【主な登場人物・妖怪】 稲生タダシ 演:神木隆之介 主人公。両親の離婚が原因で東京から母親の故郷である鳥取へと転校してきた小学生。 都会から来たということでクラスではいじめられている。 作中では入浴シーンがあったり着替えシーンがあったりと、ヒロイン以上にヒロイン的なことをしている。 おかげで某漫画では、わざわざショタ好きキャラに「神木君の尻みせ映画じゃん!!」と主張させるという形でイジられている。(*1) 稲生俊太郎 演:菅原文太 ちょっとボケが始まっているタダシのじいちゃん。 稲生タタル 演:成海璃子 タダシの姉。 父親についていったため出番は非常に少ないが、 ノベライズ版では両親がまだ離婚していないためか出番も多く、一転して重要キャラに格上げされている。 佐田五朗 演:宮迫博之 雑誌『怪』の編集者で、麒麟獅子の取材のために鳥取を訪れていた。 幼いころ川で溺れかけていたところを川姫に助けられ、それを機に妖怪に興味を持ち今の仕事に就いた。 既に妖怪は見えなくなっているが、終盤にてアルコールを摂取し理性が吹っ飛ぶ=一種のトランス状態に入ることで強引に妖怪を見られるようになった。 その際、川姫と再会を果たすが……。 『水木版 妖怪大戦争』には登場せず、そのポジションは怪執筆陣の一人である村上健司が担っている。(*2) 編集長 演:佐野史郎 『怪』の編集長。雑誌が休刊の危機に陥ったことでピリピリしている。 そのことを佐田に電話で伝えるシーンでは、すぐ傍に当時の『怪』の本物の編集長が立っていたりする。 演じる佐野氏は芸能界随一の水木マニアとして知られており、本作以外にも多くの妖怪関係の作品に出演するほか、『怪』のイベントに出演したこともある。 宮部先生 演:宮部みゆき タダシのクラスの担任の先生。 いじめっ子の頭をリズムゲームの如くリズミカルに叩いていたのが印象に残る。 演じるは『怪』執筆陣の一人にしてガチゲーマー直木賞作家の宮部みゆき。 女優の室井滋とは親友であり、今回の出演にあたってガッツリ演技指導を受けてきたとか。 ちなみに宮部女史こそが本作のリメイクを提案した張本人なのだが、 後日京極氏の聞き取りで妖怪三部作の1作目『妖怪百物語』とガチでタイトルを勘違いしていたという事実が判明している。 読書好きのホームレス 演:大沢在昌 身も蓋もない役名である。 演じるは『新宿鮫』などのハードボイルド小説を得意とする直木賞作家の大沢在昌。 京極、宮部両氏の所属事務所のボスということで『怪』連載陣でも何でもないのに出演している。 直前まで日本推理作家協会の理事長を務めていたため、作中それをイジった発言が出てくる。 ヨモツモノが名古屋城をぶっ壊したシーンが出番なのは、氏が名古屋出身のため。 すねこすり 声:竹内順子 タダシが大天狗の山で出会った小妖怪。 猫に似た姿のため、当初はタダシから「ネコモドキ」と呼ばれていた。 アギによって捕らえられてしまい……。 漫画版ではなぜか喋れる。 川姫 演:高橋真唯 本作のヒロインで、女性の姿をした水怪。 ただひたすら太ももがエロい。 河童は藁人形が変化したモノという説があるが、それを踏まえて彼女も藁人形が妖怪化したモノであると設定されており、 人形から妖怪へと変貌を遂げる過程で加藤と因縁が生じている。 実際の伝承としては福岡県や大分県に伝わっており、九州寄りの文化を持つ高知県西部にもその話が伝わっている。 猩猩 演:近藤正臣 麒麟送子を導く役目を帯びた、全身まっ赤な姿の妖怪。タダシに勇気を試す試練を与えた。 加藤の野望を阻止するべく日本妖怪たちに協力を要請するが……。 鬼太郎よろしく、髪の毛を立てて妖気を探る能力を持つ。 ちなみに演じた近藤氏は、以前ドラマ『京極夏彦「怪」』で「中禅寺州斎」というどっかで聞いたような名前の憑物落としの男性を演じていた。 川太郎 演:阿部サダヲ いわゆる一つの河童。本作におけるコメディリリーフ。 正義感が強く、基本的にやる気がない妖怪たちの中でタダシに協力する道を選んだ数少ない妖怪の一人(一匹)。 川太郎は本来関東地方での河童の呼び名なのだが、何故かこやつは関西弁を喋る。 油すまし 演:竹中直人 普段は水木氏の妖怪画と同じ巨大な頭をしているが、通常サイズに縮めることも可能。 1968年版では日本妖怪のまとめ役として活躍を見せたのだが本作では……。 ぬらりひょん 演:忌野清志郎 日本妖怪の総大将。 演じる忌野氏はアーティスト仲間である井上陽水とともに本作の主題歌および挿入歌も担当している。 小豆洗い 演:岡村隆史 成り行きからタダシたちと行動を共にすることになってしまった、小豆を洗うだけしか能がない妖怪。 しかし彼の小豆が終盤の逆転に繋がることに。 演じる岡村氏はレギュラー番組である『めちゃ2イケてるッ!』のコントコーナーにこのメイクと衣装のままで出演、 よっぽど気に入ったのかはたまた視聴者からの評判が良かったのか、上映が終了して宣伝する必要がなくなってからも引き続き小豆洗いの格好で出演している。 大天狗 演:遠藤憲一 かつて麒麟送子に退治され家来となった、その名の通り巨大な天狗。 麒麟送子の聖剣を保管し守っている。 戦闘時には葉団扇から物凄い勢いの突風を出すが、そのパワーを狙われて……。 一本ダタラ 演:田口浩正 その名の通り一本足をした獣の妖怪。 山中のタタラ場を由来とする妖怪のため、作中では刀鍛冶という設定になっており、 折れた麒麟送子の聖剣を修復できる存在とされている。 豆腐小僧 演:蛍原徹 終盤の妖怪大戦争という名のお祭り騒ぎでは、そこらをウロチョロしていた。それだけ。 まあ実際にそういう出オチみたいな妖怪だからしょうがない。 他の出演者がガッツリ特殊メイクをして妖怪を演じているのに対し、 蛍原氏は全くのノーメイクだということで話題になった。 相方の宮迫氏にとっても強く印象に残っていたらしく、後年氏に京極氏原作の『豆富小僧』の出演オファーが来た際、 タイトルを聞いて真っ先に「ホトちゃんがやってたやつや」と思ったそうな。 加藤保憲 演:豊川悦司 帝都の滅亡を望み古より暗躍を続ける魔人。 ヨモツモノを利用し、機械と妖怪を悪魔合体融合させた機怪を先兵に用いる。 元々は荒俣氏の代表作『帝都物語』シリーズの登場キャラクターで、実写版、OVA版、更に『仮面ノリダー』では俳優の嶋田久作が演じている。 あまりにもはまり役だったため原作小説でも嶋田氏の容姿を意識した描写が文庫版にて加筆されるなど、嶋田氏の加藤は作者公認状態だった。 ところが本作では諸事情でトヨエツこと豊川氏に交代となり、 そのため荒俣氏は時代や場所に応じてその都度容姿を変える能力を持つという設定を急遽用意する羽目になっている。 姿もいつもの軍服ではなくなっており、事情を知らない人が見たらたぶん誰も加藤保憲とは思わないだろう。 鳥刺し妖女アギ 演:栗山千明 妖怪仲間を裏切り、加藤に与した女妖怪。鞭を手に前線に立ち指揮を執る。 妖艶……と言うかエロい。 『水木版 妖怪大戦争』では、『河童の三平』などの水木作品に登場するオリジナルキャラクターの魔女花子に差し替えられている。 また、加藤の切り札が『悪魔くん』などに登場したナンジャラモンジャラに変更されるなど、 水木版は全体的に氏のセルフオマージュ登場率が高い作品となっている。 山ン本五郎左衛門 演:荒俣宏 『稲生物怪録』に登場する魔王。 宿敵の神ン野と共に妖怪大翁に仕えている。 加藤の野望が潰えるのを遠くから見届けていた。 神ン野悪五郎 演:京極夏彦 山ン本とその勢力を二分する魔王。 手には小さな匣を提げており、中には小さな女性が入っている。「みつしり」とは入っていない。 演じる京極氏は、本作に出演する妖怪のチョイスも行っている。 妖怪大翁 演:水木しげる 日本妖怪の頂点に君臨する存在。その姿は輿の中に鎮座する巨大な顔。 山ン本からは大先生(おおせんせい)と呼ばれている。 神ン野の「勝ち戦」という発言に対し、「戦争はいかんです。腹が減るだけです」と返した。 この台詞は、『ゲゲゲの鬼太郎』にてねずみ男が発言した「けんかはよせ 腹がへるぞ」という台詞が元になっている。(*3) 水木氏の思想や水木作品の根底に流れるものを端的に言い表した名言としてファンの間では非常に評判が良く(*4) それ故に台詞として採用されたものと思われる。 【キーワード】 麒麟送子 麒麟獅子によって選ばれた少年のこと。伝説では世界を救う英雄とされる。 地元の少年曰く、かつてアントニオ猪木も噛まれたことがあるらしいが真偽は定かではない。 祭りそのものは鳥取県に実在する伝統芸能。こちらの方でも実際に猩猩がセットになって登場する。 ヨモツモノ 加藤が復活させた大怨霊。 現代人によって消費され打ち捨てられてきた器物に宿る魂が、人間への憎しみから怨霊と化したモノ。 加藤が拠点としている機怪の製造工場それ自体に憑依しており、その恨みが溶け込んだ妖怪溶鉱炉から様々な種類の機怪を生み出す。 鯨に獣の脚が生えたかのような奇怪な姿をしており、山よりも巨大な体で空を飛び移動する。 機怪 廃棄された人工物と妖怪が融合して生まれた魔物。 素体となった妖怪の意思は残っておらず、怨念によって突き動かされ人間やかつての妖怪仲間を無差別に襲う。 基本的に名称は「〇〇機怪」という形で統一されており、何の機械から生まれたか、あるいはどういう用途かによって〇〇部分が異なるのだが、 バイクの機怪のみ何故かZモンスターという他とは異なるパターンのネーミングが用いられている。 ちなみに機怪のデザインを担当したのは韮沢靖。なるほど通りで まっ白な嘘 本作全体を通しての重要なキーワード。 本作の妖怪たちは大人になると見えなくなるが、大人の階段を上る条件の一つとして方便を用いることが挙げられている。 全てが終わった後、タダシは佐田のために相手の気持ちを慮っての優しい嘘、俗に言う「ホワイトライ(まっ白な嘘)」をついたがそれがトリガーとなっている。 エピローグにて大人になったタダシが登場するが、彼には最早すねこすりの存在も感じられず、魔人加藤の復活も示唆されるという非常に後味の悪い結末となっている。 この大人になったタダシは、タダシの父親役の津田寛治が二役で演じている。いつの間にか嫌っていた父親と同じ存在になってしまったという隠喩である。 ノベライズ版ではまっ白な嘘をついたシチュエーションや嘘の内容が別のものに変更されている。 小豆 小豆は体(みがら)にええだ byじいちゃん 【余談】 本作が『金曜ロードショー』枠で地上波放送された後の土日は、 境港の水木しげるロードの観光客数がいつもより増えたという報告が観光協会よりなされている。 ただしこの地上波放送、尺に収める必要があるためか非常に大胆な編集が行われており、 前述の「まっ白な嘘」関係の描写がことごとくカットされた結果地上波ではオチが流れないため後味が悪くならないまま終わっている。 尤もそのせいでTV放送しか見ていない視聴者の中には、「この映画は投げっぱなしエンドだ」と勘違いしている人も多いようだが。(*5) 作中には数多くの妖怪たちが出演するが、その多くが名前を名乗らないため 後述する書籍や映画パンフレットを読まなければ誰が誰だか分からないようになっている。 その点を妖怪の大安売りみたいに感じて不満に思う人もいるようだが、 本来妖怪とは名前が存在しないモノであるという民俗学的事実(*6)を踏まえると、作中での描写は非常に正しいと言える。 本作のDVDは通常版に加え、 特典ディスク1枚と特製シールが付いたDTSスペシャル・エディション、 特典ディスク2枚とPSPで視聴するためのUMDが付いたDTSコレクターズ・エディションがそれぞれ初回限定生産で発売されている。 また、『怪』本誌の通販限定で愛蔵版も発売されており、 こちらは特典ディスクが更に1枚追加されて計3枚となっているのに加え、撮影に用いられたすねこすりのパペットの1分の1レプリカが特典として付いている。 ただし追加された特典ディスクの内容は、本作とは関係ない『怪』の歴代イベントの様子を収めたものとなっており、完全にコアなヲタ向けの内容となっている。 本作のメイキングを収録した『妖怪大戦争~ある夏の冒険記~』というDVDも発売されている。 コレクターズ・エディションに封入されている2枚目の特典ディスクには、なんと京極氏が監督・編集した寸劇が収録されている。 京極氏が小説家としてデビューする以前に映像制作の仕事に携わっていたという事実はファンの間では有名な話であり、 本作にて氏の非凡な才能の片鱗を窺うことができるだろう。ファン必見。 なおブルーレイ版にはコレクターズ・エディションの2枚の特典ディスクが最初から付いてくるので、今から視聴するのであればそちらをお勧めする。 本作に登場するモブも含めた主要妖怪の写真を集め、そこに解説を加えた『写真で見る日本妖怪大図鑑』という本が当時発売されていた。 佐田が書いたという体だが、実際には村上氏が文章を担当している。 モブ妖怪の中には撮影所にあった適当な衣装を着用しただけのオリジナル妖怪も多々含まれるのだが、それら全てに名前と解説が与えられているのが特徴。 これらオリジナル妖怪の設定を考えるのは非常に楽しかったと、後年村上氏は公の場で語っている。 また、本書のカバーデザインは京極氏が、掲載されたイラストは妖怪研究家の多田克己が担当しており、何気に「妖怪馬鹿」の3名が揃っての仕事となっている。 ちなみにこの本、企画ものということもあって重版は掛かっておらず、現在は定価の倍ぐらいの値段で取り引きされているため注意。 2020年1月、妖怪映画のエキストラ募集がSNS上で行われた。 後に発表された映画のタイトルは『妖怪大戦争 ガーディアンズ』。 三池氏が引き続き監督を担当していることもあり、本作の続編だと解釈している人も多いようだが、 荒俣氏こそ製作総指揮に名を連ねているものの、それ以外の関係者は誰一人関与していないことに留意されたし。 一方、脚本があの『ガッチャマン』や『進撃の巨人』2部作の渡辺雄介氏という事で一部からは既に不安の声も…… その『妖怪大戦争 ガーディアンズ』公開直前特番として、2021年8月9日に『午後のロードショー』枠で久々に地上波放送されている。 『金ロー』にてカットされた結末部分が放送されたため、SNS上では「俺の知らないエンディングが流れた」と驚く視聴者も見受けられた。 しかしながら、それ以外の部分で大量のカットが行われており、一例を挙げると タダシが川太郎たちと共に山中を冒険するシーンが丸々カットされ、CMが明けたらいつの間にかタダシが大天狗から聖剣を授かっていた。 機怪が一般市民を次々と襲撃していく中、赤飯を食べていたじいちゃんだけが襲われないという伏線がカットされたため、終盤の展開がますます唐突になった。(*7) 佐田が大量のビールを飲んでトランス状態に入るシーンがカットされたため、先程まで目に見えない妖怪たちに翻弄されていた佐田がカットが変わった瞬間、いつの間にか妖怪が見えるようになっていて狂喜乱舞している。 本作のミソである妖怪大翁の金言が出番も含めて丸々カット。 といった感じで、初見の人間でも明らかに繋がりがおかしいと分かる内容になっていた。 『金ロー』『午後ロー』が揃いも揃ってカット祭りになった理由として、本作がノーカットだと120分越えの大作であることが挙げられる。CMを除いて100分あるかないかの地上波ではそもそもまともに放送するのが困難だったのだ。 そして物語序盤に登場する名優・柄本明は、毎回カットされるため地上波放送しか見たことのない層からは出演していること自体知られていないのであった。 追記・修正は麒麟送子に選ばれてからお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ここから先、物語のクライマックスについてのネタバレがあります。 本作を未視聴の方はご注意ください。 さて、本作の視聴者が不満点として挙げることが多いのが 妖怪大戦争というタイトルでありながら肝心の妖怪たちが全く戦おうとしない 加藤の野望がたった一粒の小豆で阻止される という2点である。 妖怪同士の派手なアクションやバトルシーンを期待した層は肩透かしを喰らい、しかも加藤保憲という超大物があんまりにもあんまりな最期を迎えたことで尻すぼみに感じてしまったわけである。 が、これらは全て荒俣、京極両氏が企画段階で既に決めていたことだというのはあまり知られていない。 何故妖怪たちは戦わないのか まず妖怪たちが一向に戦おうとしない理由について。これは荒俣、京極両氏が揃って 「妖怪は基本的に人を驚かしたり馬鹿騒ぎが好きなだけの怖くもなんともない愉快な存在」という見解を持っているため。 人に危害を加える妖怪もいるではないかと反論される方もおられるだろうが、それらは人間側が妖怪のテリトリーに踏み込んだために起こる出来事であり、 基本的に妖怪は自分たちから戦おうとはしない。 妖怪同士が合戦している古い絵を見たことがある人もおられるかもしれないが、 ああいった錦絵の類は、そのまま描くと当時のコンプライアンスに引っかかる題材を妖怪に見立ててあるだけで妖怪そのものを描いているわけではない。 一方で妖怪たちは馬鹿騒ぎ、特にお祭りが大好きだ。 夏祭りの風物詩である盆踊りは、本来は目に見えない存在と一緒になって踊り楽しむためのものだ。 だから妖怪たちは加藤との抗争には消極的で、にも拘らず日本最大級のお祭りがあると聞くと我慢できずに各地から駆け付けたわけである。 監督の三池氏は最初妖怪のバトルシーンを撮るつもりで脚本を準備していたが『怪』サイドからNGが出てしまい、 何故なのか分からず困惑していたところに荒俣、京極両氏から付きっきりで説明を受けたことでようやく戦ってはいけない理由に納得したそうな。 ちなみに荒俣氏は、タダシが廃屋でぬらりひょんたちと出会うシーンの撮影を見学に訪れた際、 休憩時間に妖怪メイクの出演者と普通の格好のスタッフが入り乱れて談笑する様子を見て、これが一番コンセプトに近い状態だったと語っている。 何故小豆なのか 次に小豆についてだが、作中でじいちゃんが語っている通り小豆にはタンパク質、食物繊維、ビタミンB1やB2といった豊富な栄養素が含まれている。 だがそれだけではない。 古来より日本では赤は太陽や炎を象徴する色であり、邪気を祓う効果があるとされた。 アズキは「小豆」という漢字が当てられているが、本来「ア」とは「赤」を指す言葉である。(*8) 小豆にはそれ自体に邪気を祓い、更には霊的影響を断ち切る力があると記紀神話の時代から信仰されているのだ。 慶弔時に赤飯を炊く習慣はそこから来ていると民俗学者の柳田國男は説を述べており、 また、小豆を地面や床に撒くことで魔を祓うという言い伝えから、小豆洗いや小豆はかりといった妖怪との関連性を指摘されることもある。 つまり怨念の塊であるヨモツモノに対し小豆は特効だったのである。この「断ち切る力」によって加藤はヨモツモノとの融合を阻止されてしまったというわけ。 余談になるが、特定の穀物や果実などが邪気を祓うという伝承は世界各地に見受けられる。 たとえばキリスト教圏では古代ケルトの時代からヘーゼルナッツが神聖なものとして扱われてきており、 その事実を踏まえて視聴すると、序盤のとあるシーンが全く別の意味に見えてくる海外ホラー映画も存在する。 これらについて作中で具体的な説明は行われていない。おそらくストーリーのテンポを阻害すると判断されたのだろう。 しかしながらその結果、戦わない妖怪たちに困惑したり小豆が唐突に感じられた視聴者が多く現れ、物語の評価にも影響を及ぼしてしまっているのは否めない。 ノベライズ版ではその辺りの補完がきちんとなされているのを見るに、単純に脚本の問題かもしれないが。 なお当時発売された「妖怪大戦争 公式ガイド」と銘打った『怪 vol.19』には、ここで述べた内容をより詳しく解説した記事が掲載されているので 興味のある人は古本屋などで探してみるのもいいかもしれない。 逆に言うと『怪』を読んでいるようなコアでディープな妖怪ファンからは意図が汲める分ウケが良く、 中途半端に妖怪が好きなライト層や妖怪に興味のない層からは低く評価されることが多い作品と言い換えることもできる。 追記・修正は盆踊りで楽しんだ後、赤飯を美味しく頂いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] TVで放送してたやつしか観てなかったからエピローグがカットされてたこと知らなかった。子供のころ「え?これで終わり?」と呆気に取られたの覚えてる -- 名無しさん (2020-11-30 04 29 16) 地上波でもエピローグをカットしなかったバージョンが流れたことがあったような -- 名無しさん (2020-11-30 06 40 43) 最後の加藤は、小豆のせいで毒気が抜けて普通の人間になってしまってるんじゃないかなぁ? -- 名無しさん (2020-11-30 07 27 28) 幻想郷の妖怪(やくもゆかり)が厳密には妖怪とは違うってそういうことなのかなあ -- 名無しさん (2020-11-30 07 44 29) 適当な終わりかただなあ、と思ってたらカットされてたのか。 -- 名無しさん (2020-11-30 07 48 42) 『写真で見る日本妖怪大図鑑』、当時本屋で何んとなしに買って面白かった覚えがあるけど手放しちゃったなぁ……残念無念 -- 名無しさん (2020-11-30 07 57 38) 妖怪大戦争というタイトルといかにもバトル物っぽい宣伝さえなければガッカリされることもなかったんだろうなとは思う。 -- 名無しさん (2020-11-30 09 28 22) なんで小豆???と思ったらちゃんと理由があったのね… -- 名無しさん (2020-11-30 10 18 17) まあこの世界には芋羊羹で倒された宇宙の支配者もいるんだけどね! -- 名無しさん (2020-11-30 12 28 43) 現地で買ったパンフで三池監督が「『大戦争』として準備してたら先生方が『妖怪は戦いません』と口を揃えるからもうどうしようかと」と述べてるのがすごく印象的だったが、やっぱりキーだったんすねそこが……小豆も小豆でなければならなかったというのは初耳だが -- 名無しさん (2020-11-30 14 49 22) そもそも麒麟送子とかいう人間側の正義の味方みたいなヒーローものっぽいポジションをぶち込んだこともどっちつかずな原因だったと思う。-- 名無しさん (2020-11-30 15 55 25) CMで油すましが飛んでるとこで、古いほうの映画で杖でぶっ指すとこのオマージュかと思ったら、ただ吹っ飛んだだけだった -- 名無しさん (2020-11-30 19 19 31) 敵の機怪が韮沢靖デザインでフルCG前提で特撮の怪人みたいにスーツ体型に合わせなくていいから自由かつ氏の趣味てんこ盛りなデザインが見られる。韮沢怪人が好きならデザイン画は一見の価値アリ -- 名無しさん (2020-11-30 21 43 04) 結末こんななのか。「子供は妖怪と人間の間にいる存在」とゲゲゲの鬼太郎でやってたし、やはり子供の方が妖怪と近しいのだな。 -- 名無しさん (2020-12-01 00 40 39) ラストは主人公の彼がすねこすりが見えなくなって..そのすねこすりの元に...!? -- 名無しさん (2020-12-01 01 07 05) エンタメに、専門家にマジレスさせた結果みたいな感じか -- 名無しさん (2020-12-01 01 31 05) リメイク元の1968年版の妖怪大戦争はちゃんと日本侵略を目論むオリジナル西洋妖怪とそれを防ごうとする日本妖怪とでちゃんと戦ってたんだけどねぇ -- 名無しさん (2020-12-03 00 36 52) 日本古来の伝承や妖怪像を描きはしたものの、そのために本来観客が期待していたであろうエンタメではなくなったってことかな。いっそ子供向け映画の体じゃないほうが良かったのかも -- 名無しさん (2020-12-03 00 41 05) というか上の人も言ってるように妖怪“大戦争”というタイトルと戦うかのような番宣が期待と違ったことでガッカリさせられたのでは。 -- 名無しさん (2021-01-10 10 49 57) 久々に見返したら面白かった。たしかに言われてみれば「大戦争」はしてなかったなぁw今の今まで気にしたことなかった。 -- 名無しさん (2021-05-15 12 28 37) 新しいのやるからテレビでやらんかなぁと思ったが闇営業のせいでやれないな -- 名無しさん (2021-08-11 16 15 16) リメイク版は大魔神出てくるらしいがどうなるか -- 名無しさん (2021-08-11 17 34 52) 相談所に報告のあった違反コメントとそれに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-10-12 18 37 39) 柳田國男は妖怪を神の零落した姿と解釈したけど、妖怪は本当はそんな大層なものじゃない。もっと卑俗でバカバカしいものなんだよってのが水木先生とその弟子たちの解釈だからね。 -- 名無しさん (2022-10-29 17 54 09) 昔、図鑑版を古本屋で読んだときサルティンバンコって名前の妖怪がいた気がするんだけど、多分オリジナルだよね? -- 名無しさん (2023-05-28 19 03 57) 力を狙われて捕まった大天狗が巨大機怪にされて川姫達が曇る展開かと思ったが別にそんな事は無かったぜ!…捕まった後フェードアウトしたけど無事なのかなあ -- 名無しさん (2023-08-01 22 41 51) チーム怪の考える妖怪像を描きたいという意図は解ったが、タイトル詐欺になってるのはエンタメとして致命的だったと思う。キッズ向けだし宣伝の打ち方からして純粋に期待して観に行ったファミリー層からは拍子抜けと評されてもしゃーない -- 名無しさん (2024-05-13 11 17 28) 自分も小さい頃地上波初のを最後まで見たけど、結末が「あれっ?」って感じで疑問に思ってたが、やっぱりカットされてたのね。後々考えてみると黒幕の野望も岡村隆史演じる小豆洗いの小豆でおじゃんになるのも変だったし -- 名無しさん (2024-05-13 13 09 13) スネコスリも加藤も復活してるからアギだけ無駄死になんだよな…… -- 名無しさん (2024-06-17 19 23 55) 名前 コメント
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《ブロッケンの妖怪》 No.629 Command <第八弾> NODE(3)/COST(1) 効果範囲:目標のカードに及ぶ効果 発動期間:瞬間 目標の〔相手プレイヤーがプレイしている効果範囲がプレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果(アイコン参照)であるスペルカード、コマンドカード1枚〕のプレイを無効とし、破棄する。その後、〔あなた〕は(2)支払っても良い。支払った場合、そのカードをあなたがプレイしたものとして効果を解決する。 「外での巨大ロボはただのアニメでしかないけど、幻想郷ならばあるいは。妖精が踊り、天狗が舞う幻想郷ならばあるいは!」 Illustration:SHO コメント 「東方非想天則」早苗ルートにおけるチルノステージのタイトルを冠したコマンドカード。 綿月 豊姫/7弾の二番目の効果をコマンド化したようなカウンターカード。 カウンターカードとして見ると、範囲が限定されているため是非曲直庁の威令に劣る。 しかし、こちらは必要ノードが作戦阻止と同じノードなので、新史「新幻想史 -ネクストヒストリー-」のような早目にプレイされるカード対策としては丁度良い。それだけには留まらず、追加コストを支払うことで打ち消したカードを自分がプレイしたものとして解決できる。 無効化できるカードの種類はそれなりに多いが、基本的には自分が使用する意味も合わせ要石「天地開闢プレス」のような火力カードに対し用いることになるだろう。 特に特定のカードとのシナジーが強い憂いの雨やパペットリッターなどをカウンターできるのが強み。 追加コストを支払っても、【自分ターン制限】などは無視できない点に注意。強引な取引はカウンターはできるが自分のターンではないので追加コストを支払っても解決には失敗する。 多くの種類のカードを無力化出来るため、実際に対戦で使用すると心強いカードの1枚。特定のカードを対策する場合是非曲直庁の威令よりもこちらの方が良い事もある。 『効果範囲が「プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果」のカード』一覧はプレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果の関連項目を参照。 収録 第八弾 Advanced Starter The Next Advance